みわ歯科医院
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妊婦の歯周病には、危険がいっぱい
歯周病というと「中高年男性がかかっている」とイメージされがちですが、実は歯周病にかかりやすいのは妊婦と言われているのをご存知ですか?
と言うのも、妊婦はつわりのせいで、歯ブラシをお口に入れるだけで気分が悪くなり、オーラルケアがおろそかになり、歯周病の原因となるプラークをためやすくなるからです。
また、歯周病を起こす菌の中には妊娠中に出される女性ホルモンを栄養とする細菌がいて、歯周病を発症・悪化しやすくしています。 さらに近年では、歯周病は早産や低体重児出産などの妊娠トラブルと関係していることも明らかになってきました。
1996年に米国で行われた妊婦や出産後の母親を対象とした調査では、母体が重い歯周病を患っていると早産で低体重の赤ちゃんが生まれる危険率は6.7%にも達しました。
これは喫煙や飲酒の有無、年齢などに比べて圧倒的に高い数値です。 また、鹿児島大で行われた調査では、切迫早産(妊娠37週未満で子宮収縮や、子宮口の開きが見られる状態)で入院中の妊婦のうち、正期産だったグループで歯周組織の破壊が10%だったのに対して、早産だったグループでは30%近くに上り、歯周病が早期出生体重児の出産に深く関与していることが改めて示唆されました。
さらに、歯周病による歯ぐき炎症時に出されるサイトカインという炎症時に出されるサイトカインという歯周物質が、歯周病の悪化だけでなく、子宮収縮などを誘発していることも明らかになりつつあります。

   
   
   
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