| |
|
金メダルは歯の健康から |
 |
 |
 |
 |
今年はオリンピック・イヤーです。そこでクイズをひとつ。
選手村には、医師団が選手の健康管理のために控えています。
選手たちが最も多く相談に来る科は?
|
 |
 |
 |
 |
答えは3の歯科。とはいっても、北欧ノルウェーで1994年に開催された
リレハンメル冬季オリンピックでの調査
結果によると、と限定はつきますが。この大会にはのべ434人の患者さんが
診療に訪れ、うち205人が歯科の患者さんだっと記録されています。
ということは、トップアスリートの方が一般の人たちより多く歯の問題をかかえているの
でしょうか?
事実はどうやらその逆であるようです。JOCのスポーツドクターをしておられた明海大学
の安井教授が、オリンピック選手を対象に行った調査によると、むし歯のない選手は男子で5.3%、
女子で62・7%だったといいます。当時、厚生省が一般人を対象に調査した結果、各ヶ26.3%、40.9%だったことと比較すると、
圧倒的にトップアスリートの歯の方が健康です。
この調査結果だけで判断すると、歯の健康な人ほどトップアスリートになれる確率が高いともいえるし、
すぐれた選手ほど歯の健康管理をしっかりやっているともいえます。
たとえば、短距離走や走り幅跳びで有名なカール・ルイス選手は、歯の矯正をしてソウルオリンピックに臨んだそうです。
マリナーズのイチロー-選手は、一日5回ほど歯を磨くとインタビューで答えていました。
コンマ何秒を争う選手や打率4割以上を狙うようなプロは、歯の健康がいかに大切であるかを、身をもって知っているのでしょう。
今年、オリンピツク発祥の地ギリシャには、世界中からトップアスリートが金メダルを狙って結集します。
歯の健康を思いながら、応援しましよう。
参考資料
「ようこそ噛のふしぎ博物館へ」-『口の中の探検』うらばなし一岡崎好秀箸
大修館書店刊
|
|
|
|