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舌の癖について

2019年1月29日

こんにちは。おおたかの森みわ歯科矯正歯科副院長の三輪です。

舌の癖が歯並びに影響することをご存知ですか。

歯列は歯の外側の筋肉、つまり頬や唇の筋肉(頬筋、口輪筋)と内側の筋肉、つまり舌の筋肉(舌筋群)のバランスがつり合うところで形を保っています。

この内外の筋肉のバランスが崩れたときに歯ならびや咬み合わせに影響が表れます。

舌の癖には、

①舌突出癖(舌を突き出す癖)

②低位舌(舌がいつも低い位置にある)

③咬舌癖(舌を無意識に咬む癖)

などがあります。

このような舌の癖があると、

①上下の前歯の唇側傾斜(前方に倒れる)

②前歯の開咬(前歯が咬まない)

③空隙歯列などを引き起こします。

ではなぜこのような舌の癖が表れるのでしょうか。

原因を特定することは難しいと言われていますが、一般的に

①指しゃぶりなどで前歯が咬んでいない状態や口呼吸などで普段から口が開いた状態で嚥下をする際に、舌で上下間の歯の隙間を閉鎖しないと飲み込めないために舌を突出する

②喉頭に炎症がある、扁桃が腫れている、炎症があるため舌が前方位をとる

③乳児型嚥下様式が残っている

などがあると言われています。

矯正治療では歯をスムースに動かし、また矯正治療後の歯並びの安定のために、舌の正しい位置や正しい嚥下の方法を習得することがとても大切です。